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人権擁護法案について

今日は日本政府最大の愚行であろうと思われる「人権擁護法」についてお話していきたいと思います。

長文となりますが、我々にも大いに関係する事ですので是非ご拝読頂きたいと思います。

「人権擁護法」を始めて耳にする方もいらっしゃると思いますが、それもそのハズ。
政府が狙って秘密裏にこの法律を可決しようと目論んでいるのですから!

それでは人権擁護法とは何か?それは以下の通りです。

この法律は、人権の侵害により発生し、又は発生するおそれのある被害の適正かつ迅速な救済又はその実効的な予防並びに人権尊重の理念を普及させ、及びそれに関する理解を深めるための啓発に関する措置を講ずることにより、人権の擁護に関する施策を総合的に推進し、もって、人権が尊重される社会の実現に寄与することを目的とする。
(人権擁護法案:第一章 総則 第一条より抜粋)

つまり社会問題の一つとなっている差別等の人権侵害を防ぐ為の法律です。
パッと聞こえは良いですが、そんなものは建前に過ぎません。内容をよく読めば分かりますが、これはとても信じられないような事なのです。
人権侵害の一例に「差別」を取り上げましたが、「差別」と言ってもその内容は様々です。
男女差別、人種差別、国籍による差別、在日外国人への差別、etc…、内容を挙げていけばキリがありません。
「オタクだから…」「貧乏だから…」これも立派な差別です。日本に限らず世界中で差別は横行しているワケです。
そしてその差別等を保護する為の法律が人権擁護法ですが、問題なのは差別の定義を具体的に決めていないところにあります。
さらにこの法律には「差別的言動禁止規定」が含まれており、いかに正論でどのような言論であろうと一方的に弾圧できる可能性があるからです。
民主主義国家である日本にはあるまじきファシズムの体制…にわかには信じられません。

では、人権侵害が起こったと判断するのは誰でしょうか?
それは民間の人でもありません、警察でもありません…。答えは「人権委員会」という団体が判断します。
人権委員会?(゜Д゜) ハァ? と思われる方もいるでしょう。以下は「人権擁護法案反対」から抜粋した文面です。

これらの「人権侵害」があると疑われた場合、法務省の外局に置かれる「人権委員会」が調査を始めます。
人権委員会は関係者に出頭を求めたり、証拠品の提出を求めたり、立ち入り検査を行ったりする事ができます。
これらは令状請求の必要がなく、人権委員会の独断で行う事ができますが、協力する事を拒否した場合には処罰されます。
そして人権委員会に人権侵害と認定されると、当該行為をやめるよう「勧告」され、従わない場合には氏名等の個人情報を含む勧告内容が「公表」されてしまうのです。
このような法案は、言論を萎縮させる危険性が極めて大きいと言わざるを得ません。
また、「差別からの解放」を声高に叫ぶ一部の人達が「調停又は仲裁の申請」を乱発し、そのせいで人々が「被差別者」全体に反感を持ち、かえって問題が悪化する事も考えられます。

かの「治安維持法」を思わせるかのような横暴なやり口です。日本は社会主義国にでもなろうとしているのでしょうか?
さらに困った事に、人権委員会に置かれる人権擁護委員の人数は二万人もいます(人権擁護法案:第三章 人権擁護委員 第二十四条より)
その人達が「それは人権侵害だ」と言ってしまえば逆らう事はもうできません。
例え委員の一人が感情的な理由であったとしても、委員の発言は絶対ですので適用されてしまうのです。
こんな馬鹿げた法律が本当にあってもいいのでしょうか?

この法律が可決してしまうと、「表現の自由」というものが完全にシャットアウトされます。
「表現の自由」を体現している具体的な例が、「巨大匿名掲示板2ちゃんねる」ではないでしょうか。
「政府は2ちゃんねるを潰す為にこの法律を作ったのではないか」との声もあります。
様々な発言が飛び交うその場所はまさに絶好の獲物です。物事を自分の物差しでしか測る事の出来ない日本の能無し政府は、2ちゃんねるを全て悪と断定し、潰そうと目論んでいます。
諸悪の権化と考えている2ちゃんねるを潰せばいいと本気で考えてそうな日本政府…
俺は別に2ちゃんねるを全面的に擁護するワケじゃありませんが、政府がいかに傾き過ぎた斜め道を通っているのかがお分かりになるでしょうか。

確かにその場は人権を侵害するような様々な発言が飛び交っているかもしれない…。
けどその悪質な発言に注目するあまり他の素晴らしい言論に目が行かずに排他的な行動を取る政府が非常に馬鹿馬鹿しく思えてしょうがありません。
「幽白」に例えると、人間の醜い部分を収めたビデオテープ「黒の章」を見た人間が「人間は全て悪」だと断定するようなものでしょう。
「悪」に固執し過ぎて「善」を見出せなくなる…政府にも同じ事が言えるのではないでしょうか。

今、日本政府は国民から「言葉」を奪おうとしています。
そして事の重大さを分かっていない政府なので余計タチが悪いです。
人権委員会などと言うくだらんサディスティックな集団によって言論の弾圧、ネット封鎖、マイノリティの撲滅、正当な批判の封殺、「出る杭は打つ」的姿勢…。
日本政府はもうそろそろ崩壊ですかね……。

~参考サイト~

人権擁護(言論弾圧)法案反対!!

人権擁護法案について(デスノ風)

人権擁護法案