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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 10話の感想

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話「旅立チ・初雪ノ頃」

今回は大量のセリフで一気に畳み込んできやがった!
雰囲気を楽しもうとして流し見すると全くついていけなくなるぞw
自分も最初流し見していたんだけど、
なんか凄く重要な事を言ってるのに気づいて慌てて巻き戻しました。

というわけでリオに関する秘密です。
リオは父親から電話がかかってきて以来ずっと悩んでいた。
前回は台風の所為でそれどころじゃなかったが、今度こそ!

リオから貰った楽譜にイリヤ皇女殿下の名前が書かれていたのがヒント。
山奥に暮らすジャコットおばあさんとの話を通じて明かされる。
この婆さんとなんか関係あるのかと思ったら、リオの母と境遇が似てるって事なんだね。
話の中で、自分のことのように激昂するリオがそれを物語っている。

それらしき伏線を張っていたけど、リオは皇族家の一人だった!
リオの話にあった腹違いの姉とはイリヤ皇女殿下のことだ。
父親を憎んでいた理由は母を寂しがらせていた為だろう。
でもジャコット婆さんの体験はその人を愛しているからそれで十分。憎むことはないと。
ひょっとして母も同じ気持ちだったのでは?と考えたのだろうか。
まぁ全員が全員同じ考えを抱くとは限らないけど、母親を信じているのだろう。

イリヤから教わったリオのラッパが、カナタへと引き継がれる。
鳴り響くアメイジング・グレイスがまさにその演出。
いい演出だと素直に思いました。アメイジング・グレイスは反則だわ。

そして訪れる別れの時。さらばリオ!!
クレハが泣き出すタイミングが唐突のような気もするけどw
まぁリオは既に決意してたんだね。事前に聞かされていたのかもしれない。
父親の元…皇族に戻るということなんだろうか。
最終回みたいな演出だけど、もう少しだけ続くんじゃ。
このまま最後まで戦闘とかなさそうだけど…。