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「シン・ゴジラ」感想(ネタバレあり)

日曜日に「シン・ゴジラ」を見に行ってきた。
見る人によって評価が分かれそうな作品ではあったけど
個人的にはとても面白いと感じたかな。
以下、少しネタバレも含むのでご注意。

まずハッキリしておきたいのが、今回のゴジラは完全に人類の敵。
過去の幾つかのゴジラシリーズみたいに、宇宙からやってきた謎の怪獣から
日本を守ってくれるような正義の怪獣ではない。
人類の敵であり「災害」であることにも注目。

東京湾で謎の爆発が発生して「あれは何だ?」というところから始まるんだけど
そこからの政治家、官僚、専門家達の動きが凄くリアリティがあり
「大災害で政府の対応が遅れるのはこれが理由なのかなぁ」とすら思わせた。
まずは会議!とにかく会議!!そして何をするにも承認が必要で簡単には動けない。
「想定外の事だから仕方ない」「前例がない」という発言のオンパレードに
「政府何やってんだよ早くしろ!」という国民の声が聴こえそうだったわ。
自衛隊が火器を使用するにまでこんな幾重の手続きがいる。
ある意味で皮肉も込められているのかもしれないw

ゴジラが活躍するシーンは正直いって短い。基本は移動だけだしね。
でもその短い時間の中で破壊の限りを尽くすゴジラの絶望感が凄い。
口からの熱線であっという間に東京駅周辺を火の海に変え
背びれから対空ビームを出して対空兵器を無効化。
ただ移動しただけでも被害状況はどうたらだとか、
経済的損失はどうたらだとか対応が大変そうだったのに
こんなメッチャクチャにやられたらもうどうなるの・・・。
避難しようとしてた総理や他大臣も巻き込まれて死んじゃうし
「日本終わった・・・」と普通は思っちゃうんじゃないのかな。

でもここから日本はただでは終わらぬという底力を見せる。
まるで今までの杜撰な対応がウソかのようだわw
ゴジラの遺伝子情報の解析や血液凝固剤の製造のスピードも異常。
ヤシオリ作戦はファンタジー感が出ていてウルトラ警備隊かよwと思わず笑った。
ここを「ご都合主義」ととるか「SFだから」と割り切るかで分かれそうだな。

そんなわけで個人的にはとても面白かったわ。
庵野ワールドとゴジラが上手く融合できてたんじゃないかなと。
劇中でエヴァのBGMが出てくると思わずニヤリとしちゃう。
災害が起きたら日本はこうやって動くんだよという
政治ドキュメンタリー的な描写もあったし、確かにこれは視聴層を選ぶなと。

個人的に物足りなかったのは、ゴジラといえば有名な建物の破壊。
今作はそれが見られず、せいぜい東京駅周辺というか。
スカイツリーとかブッ壊してくれるもんだと思ったけどね。
敢えてやらなかったのかは庵野監督に聞かないと分からない。