2003年1月の日記(前半)


1月8日・・・





帰ってきた!(ウルトラマン)



12月24日から1月8日の間、フィリピンで冬休みを過ごしていた俺は、
本日の午前11時30分に日本に帰ってきました!

そして休む間もなく学校でこうして更新している俺だが、
まあ三週間もこのサイトをほったらかしにしていたから
帰国の報告かつちょっとした挨拶などを踏まえて更新したいと思う。


あ、そうそう言い忘れてた・・・





あけましておめでとう!





遅かったかな?まあ言えただけで満足しているのでよしとしよう!

さてと、早速向こうで起こった事を日記に書きたいんだが、何ぶん今日では
書くに書き尽せないほどいろんな事があったので、これらについては
これからじっくり時間をかけてメインのほうでアップしていくんで日を追ってよろしく!

しかし本当にいろんな事があった・・・まあ結論から言えば、メチャクチャ楽しかったです!
やはり俺は向こうで育った身・・・居心地がとても良かったし、気分的にも凄く良かったし、
このままここに居座っちゃおっかな〜なんて本気で考えたぐらいなんで・・・

テキストはこれから書いていくんで、皆さん後ほど楽しみにしていて下さい!

そういえば、久しぶりに帰ってきてこのサイトを覗いて見たら俺がまず驚愕した事は・・・




なんでアクセスカウンタが

動いてるワケ?





更新しないと分かっていながらこのサイトを訪れたというのか?
この事実に俺はこのサイトをご覧になっている方には感謝の気持ちで本当にいっぱいです!

本当にありがとうございます!

こんなサイトですが2003年もよろしくお願い致します!

それでは2003年も『私的世論調査』活動開始です!


1月9日・・・

今日は久しぶりのバイトがある。

正直言って複雑な気分だ。久しぶりに仲間に会えるのは嬉しいが、バイトは嫌いだ・・・。
せっかくの有意義な生活がなくなってしまい、また多忙な日々を送るハメになってしまうとは・・・
まぁ仕方があるまい、この二週間はあくまでも休暇期間だったわけで。
それが過ぎるのはほんの束の間。いつまでも堕落していられる期間はない。
あとバイトしなければ当然生活できなくなるので、誰が何と言おうと俺はバイトに励まざるを得ない。

俺がこんなに愚痴を言うワケは、今の俺は学生という立場に身を置いている為、
学業に専念したいという願望が俺の中にある。
俺もあと一年経てば就職・・・もう数ヶ月後には就職活動を強いれられ、ますます忙しい時期になるだろう・・・。
そんな生活を恐れ、俺はどこかに逃げ道を作りたがっているとも言い切れるだろう・・・。
つまり今の俺はヘタレとも腰抜けともいえてしまう・・・。
俺はまだまだ幼稚な考えを持っているんですな。来週の月曜には成人式があるというのに、
こんなんではいつまで 経っても大人にはなれません。これじゃ、いつしか市長にクラッカーぶちまかした若者とおんなじだ!
というワケで俺はこの2003年を期に変わる!
とりあえず変わる為の第一歩として俺は


寒いからいつまでも寝ていたいという考えをなくすことにする!


そんな子供じみた行動を慎み、俺は大人になる!

それが今回成人を迎える俺の努力だ!


1月10日・・・

久々のバイトは疲れた・・・。
二週間のブランクは大きい、仕事に対するカンが明らかに鈍っている事が分かった・・・。
まあそのカンについてはこれから徐々に取り戻せるだろうし、何も問題はないだろう。
バイト後は足早にして自宅へと帰った記憶がある・・・。

数分後、家に着く・・・

「ただいま・・・」

しかし誰も出迎える者はいない・・・。
この時は深夜1時前・・・俺を出迎えてくれるものは、部屋に隅々まで憤った静寂だけであった・・・。
寒い・・・身も凍るような深夜の寒さ、トイレに行きたくなってきた。
俺はトイレに行き、排尿行為にしばし気分を預けている中、俺は何かの音に気が付く・・・。

ゴポゴポゴポ・・・

何だこの音?普段こんな音はしないハズだ、一体どこから聞こえてくるんだ?
俺は排尿行為を済ませた後、その謎の音の正体を掴むべく聴力を全快にして辺りを探る・・・。

十数秒後、その音は風呂から聞こえてくるのが分かった。
ここか・・・俺はすぐに扉を開け、正体を知ろうとした瞬間!




モワァァァァ




(;゚Д゚)ナ、ナ、ナ




なんと風呂が激しく煮えたぎっているのだ!
おい!弟よ!湯沸し器ぐらい消せ! ガス代はもったいないわ、その凄まじい湯気の量に
俺の部屋にまで湯気が侵入してきてパッと見で火事状態になってしまうわで
深夜だというのに慌ててしまった俺・・・急いで窓を開け急速換気!湯気を外に追い出す!
しばらくして、まあなんとか収まって良かった良かった・・・

あ〜びっくりした・・・こんな事まで俺に手間かけさせんな!我が弟よ!
そういやおめぇ昨日、「危ないからちゃんとガスとかきっとけよ!」
って俺に言ったばかりじゃねぇか!早速自分がルール破ってどうすんねん!
・・・疲れた、そうだ、せっかく風呂が沸いているんだから入って心身共にリラックスするとするか・・・

・・・・・・・・・





熱すぎて入れねえよ・・





波乱万丈とはこの事なのか?


1月14日・・・

昨日は


成人式


がありました。

前にも話したと思うのだが、俺も二十歳なので、成人式への出席対象になるのだが、
まあ都合があって、地元の成人式へは行かなかった。

そんな事はともかく、これでようやく俺も社会的にも成人となった
これからは成人としての責任が重くのしかかり、事を成すにも全て自分の力でやっていかなくてはならない・・・
成人になるという事は、今まで過ごしてきた少年時代とは全く異なる。
これまでは『子どもの権利』の大義名分の名の元に生きてきたので、
ある程度の自由が許されたのだろう・・・。
そう!先程も言った責任という言葉こそが、成人のテーマなのかもしれない・・・。
成人式ではそんな事を語られたに違いない!

実際の成人式はどうだったのかを知るために、俺の友人達からその情報を得つつ
その感想を幾つか述べてもらった。

友人達と対話中・・・


ふむふむ・・・成る程・・・、

そうか、そうだったのか・・・

あ〜はいはいはい・・・




幾つかの俺のインタビューに答えて貰った結果、
結論が出た!

つまり成人式とは・・・




お偉いさんに向かってクラッカーをぶちまかす事は


よほど勇気のいる事なんだと!




クラッカー持参して来なかったそんなあなたは立派な成人です!
おめでとう!

しかし、持って来ようと少しでも考えたそんなあなたは危ないんで、
この日を境に悔い改めましょう(笑)


1月15日・・・

ある日、ふとこの言葉をどこかで耳にした。それは・・・

『風が吹けば桶屋が儲かる』

一度は耳にしたことがあるであろうことわざである。
これは、何かしら起こったら別の人が得するという意味があるのだが、
実際にこの言葉を使う機会はそうはないだろう・・・。
実は俺はこのことわざの由来に非常に興味があったので、早速調べて見た結果、
なかなかユニークだという事が判明。
ではその由来を紹介しよう・・・。



風が吹く

土埃が舞い上がる

それが目に入り、目の病気になる人が増える

目の見えない人がよく使う三味線がバカ売れする

三味線の材料である猫の皮が足りなくなる

猫が減る

鼠が増える

桶をかじられる

桶屋が儲かる



ムチャクチャだ・・・

一体昔の人はどんな意図があってこんな言葉を考えたのだろうか・・・。
いや、もしかしたら実際にこんな事があったのかもしれない・・・。どちらにしろ、無理矢理
考えたという風にしか俺は解釈できない。
こんな事でことわざが作れるんだったら、俺もその時代に生まれたかった・・・。
このことわざを応用して俺がいろんな オリジナルことわざを考えてあげたのに・・・。
例えば、この『風が吹けば桶屋が儲かる』で言うなら。



風が吹く

飛んできた花粉がくしゃみを誘う

くしゃみをする

噂をされていると誰かが気付く

思い当たる人物に電話をかける

世間話で盛り上がる

充電がきれる

ブチギレて携帯を投げる

通行人に当たる

血が出る

医者に行く

なんと隠された病を発見する

入院する

病棟の窓からはしゃいでいる子供達を見る

その視線に気付いた子供が泣き出す

おじいちゃんが出て来る

なぐさめる為に桶を買う

桶屋が儲かる



となるでしょう。
こんなんでもありかもしれない。まぁようするにこのことわざの由来なんか
なんでも良かったのである!

そこでこのことわざの応用編。

『ラジオ体操をすれば砂糖と塩を間違える』

由来は、



ラジオ体操をする

体が丈夫になる

ボディービルダーとしてデビューする

デビューインタビュー中に緊張してしまう

緊張のあまり司会のロドリゲスを先月交通事故で亡くなった弟のヂェームズと間違える

思わず『マイ、ブラザー!オーノー!!』と叫んでしまう

司会のロドリゲスはびっくりしてマイクを落とす

マイクが壊れる

会社の経費が減る

おかげで今日のスタッフ達のディナーはダブルチーズバーガーしか買えなくなってしまう

腹が満たされないので試食コーナー等で何度も往復しながら食す

店員に目をつけられる

『さてはこいつ俺にホレてんな?』と勘違いする

しかし店員はネギが通常価格の7割引で売っているのに気付き、急いでそちらに走る

何者かの陰謀なのかバナナの皮が仕組まれ、勢い良く滑る

お約束の展開に周りの客はビビる

同じ頃・・・外でキャッチボールをしていたハナノアナノスキー(24)は異変に気付く

激しい頭痛に襲われ、気を落ち着かせようとコーヒーを作る

頭痛のせいで、砂糖と塩の区別がつかなくなる

砂糖と塩を間違える



もういいって・・


こんな事考えている暇があったら、今の授業の課題を早く終わらせなきゃと思った・・・


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