とある戦隊ヒーローに出てくる超以外人物?





ヒーロー



この言葉を聞いて皆はどのような観念を抱くのだろうか・・・


ヒーローを代表するならば、テレビの特撮モノが当てはまるだろう・・・。


仮面ライダーや、ウルトラマンなどがそうだ。
皆も小さい頃にはそのヒーロー達に憧れ、ヒーローを志したり、
ヒーローの真似事をして遊んだ事もあるのではないか。


何を隠そう俺もその一人・・・。
『スペシウム光線!』とか『ライダーキィーーック!』とか叫んで遊んだものだ。


ヒーローとは、その仕事は大抵が地球外からやって来た悪人共から
地球を守る為、如何なる場所、如何なる時でも日夜戦っている。


そんなヒーロー達が、俺は今でも好きだ。


最近の若者達は恐らく、
悪人共がやっている事が格好いいと思っている傾向があるのかもしれない・・・


他人を傷つけ、罵り、弄ぶ・・・
そんな奴等を見ていると腹が立ってしょうがない。
世間はそんな俺を『偽善者』と呼ぶのかもしれない・・・でも俺は確かにヒーローに憧れ、尊敬していたのは事実だ。
そんな俺は心のどこかでヒーローの登場を待っているのかもしれない・・・。


そんな俺の好きなヒーローの一部を紹介する。


俺はヒーローのジャンル別にそれぞれ好きなヒーローがいる。
例えば『仮面ライダーシリーズ』だったら仮面ライダーBLACK。
『ウルトラマンシリーズ』だったら初代ウルトラマンだ。


そして今回紹介するのは、『戦隊ヒーローシリーズ』
大抵が五人組であり、名前の後に『〜マン』とか『〜レンジャー』がつく
多色ヒーロー戦士組。


その中で俺が一番好きなのは


『超電子バイオマン』


『超電子バイオマン』とは?


戦隊ヒーローシリーズの第8作目。
放送期間:1984/02/04〜1985/01/26
ストーリー:文明が高度に発達したバイオ星は、バイオ粒子をめぐり戦乱が勃発。
自らの文明力で滅んでしまった…。
平和連合のバイオ星人たちは宇宙一美しい星『地球』を第二のバイオ星にさせまいと、
バイオロボとピーボを地球に送り込み、バイオ粒子を5人の若者に浴びせた。
それから500年…。地球は、新帝国ギアの脅威にさらされていた…!
"Super Sentai Chronicle"より抜粋



彼らの何に惹かれたのというと、俺が初めて見た戦隊モノというのが大きい。
人は一番初めて見た物に強い印象を与える。
だから、ゲームとかでも同じシリーズが出た時はついつい買ってしまうのが心理。
ゲーム以外で言えば、テレビ番組とかでこういうケースがある。
見てもないのに『これつまんね〜よ!』とか言いつつも、見始めてからハマっていくケースも
少なくないのである。



超電子バイオマン・・・彼らが俺に戦隊ヒーローの面白さを伝えてくれたのだ!





壮大なオープニングテーマに乗せて始まるこの番組・・・

俺はこのオープニングテーマが大好きだ。

戦隊史上一番好きな歌でもある。



それらを全てひっくるめて俺は彼らを

好きになり、今でもその情熱は 忘れていない!







・・・んだが!






いくら好きなモノとはいえ、俺のこの性格は、歯止めというのを知らない・・・



俺の突っ込み探知能力が

容赦なく彼らに向けて発動されてしまった!!






俺は、この『超電子バイオマン』を見てて、それに出てくるある

超大物俳優を見付けてしまったのだ!!





しかも、その超大物俳優は以外にも主人公達の中にいた!





『超電子バイオマン』のメンバーを一人一人紹介していけば誰にでも分かる!





では、紹介しよう・・・





この戦隊のメンバーは全員で五人、オーソドックスな人数である。

彼らは登場シーンの時にそれぞれの名前を名乗る。

それぞれの彼らの名前は、







レッドワン!







グリーンツー!







ブルースリー!







イエローフォー







ピンクファイブ!







超電子










である。
これを言って登場するのだ!




・・・そして同時に気付いただろうか。


確かにその超大物俳優がいたのだ!


もう一回紹介してみよう・・・。







レッドワン!







グリーンツー!







ブルースリー!







イエローフォー







ピンクファイブ!







・・・・・・・・・







レッドワン・・・・・・







グリーンツー・・・・・・







ブルース・リー!







いた〜〜〜〜!!!



ブルース・リーとは?


ブルース・リー(1940〜1973)
本名・李振藩(リー・ジュン・ファン)、『燃えよドラゴン』など、数々の大ヒット映画を主演し、 当時の日本にブルース・リーブームを巻き起こしたほど!
「アチャア!」と言う怪奇音、ヌンチャクを華麗に振り回すその姿はあまりにも有名。
俺らの世代だったら知らない人はいないぐらいだ!

そのブルース・リー様が日本の特撮に出演していたとは・・・。


そうなると全世界のブルース・リーファン達は、この番組を注目しないワケがない!


ひょっとすると『超電子バイオマン』はこんな番組だったかもしれない!





華麗と登場する戦隊の中に

一人ヌンチャクを持ってたたずむ孤高のヒーロー!




レッドワン「みんな、帝国の奴らが来た!帝国の手から地球を守るんだ!」


一同「了解!」


リー「ゥワチャアァァァァ!!」




次々と現れる戦闘員達、

ヒーロー達は各々の持っている必殺技や武器で果敢に戦い、

地球の平和を守る為、奮闘する。

ある時は力を合わせて倒し、ある時はユニークな戦い方で戦闘員達を倒す。



そんな中一人だけ熱い男が・・・・・・



ヌンチャクを振り回して孤軍奮闘し、

「ワチャア!」と言いながら戦闘員をバッタバッタ倒していく姿が・・・


『超電子バイオマン』激闘の図・・・

レッドワン「大丈夫か、ブルースリー!ケガはないか!」

「アチャ!」



ピンクファイブ「ブルースリー!こっちを援護して!」

「アチャ!」



怪人「ゲーヘッヘッヘッヘ!バイオマンは今日が最期の日ダァァァ!」

「アチャ!」



レッドワン「よし、みんな!バイオロボ、発進!」

「アチャ!」






知られざる『超電子バイオマン』の秘密・・・。


その活躍の裏には超大物俳優ブルース・リーの姿があったのだ!


右から左から来る戦闘員達を華麗にヌンチャクで

「アチャッ!アチャッ!」と言ってあしらっていくブルースリー


もちろん彼の乗り物もヌンチャクだし、

巨大ロボットのどのパーツに乗るかというと、武器の部分に違いない!


そして敵を倒した時の決めポーズ!


一同「この世に悪がある限り我々は戦い続ける!

地球の平和は我々が・・・・・・」






「ウワチャア!!」



・・・・・・・・・


もうブルース・リーの大独壇場!


もはや彼を止められるのは誰もいない・・・


彼は戦う・・・地球の平和の為にヌンチャクを振り回し続ける・・・


地球は今日も「アチャア!」という奇声音ではびこっていた・・・。





こんな『超電子バイオマン』だったら・・・





俺、毎日ビデオに録って

バックアップもとっておきます!






見てみたいです・・・



まとめ

昔から気になっていた事を派手に書いてみました。
しかし、勘違いしてもらっては困る事は、俺はブルース・リーを馬鹿にしているワケ
ではありません。むしろ俺はブルース・リーのファンです!ジャッキー・チェン、ジ
ェット・リーと並んで、俺の尊敬する俳優の一人です。まあこういうテキストにして
しまったからって、彼を批判しているワケではないのでファンの方はご安心を。

今度はどんなテキストにしようかな・・・
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