「秒刊SUNDAYマウンテンオフ」レポ

 

 

マウンテン…

 

 

日本語の意味は「」。
自然界に悠然と存在するその巨躯は多くの人々を魅了してきた。

アウトドア等の娯楽として…ロッククライミング等スポーツとして…その存在感は計り知れない。

しかし、我々のようなネタ師を魅了する意味としての「マウンテン」がこの世に存在する。

 

そのマウンテンこそ、名古屋が日本中に放つ有名喫茶…

 

「喫茶マウンテン」であるッ!

 

食い物系ネタとしてあまりにもメジャーなこの喫茶マウンテン。

ひとたびその単語を検索サイトを通じてネット上の荒波に乗せると、
次々と喫茶マウンテンについての情報が姿を現す。

喫茶マウンテンの利用について挙げると枚挙に暇が無い。

ネタの為、学校や会社の新人歓迎会の為、罰ゲームの為、普通に食事をする為、etc…

喫茶マウンテンはこれほどまでに人々に愛されているのである。

 

そして今回この名古屋の山にアタックをかける者達がいる。

 

そう、ご存知秒刊SUNDAYの管理人、湯川さんだッッ!!

 

意外にも湯川さんはマウンテンはこれが初めてだという…。
湯川さんはこの登山の時を非常に楽しみにしていたとコメントした。

 

今、秒刊メンバーがここマウンテンに集うッッ!!

 

登山メンバー

喫茶マウンテンに集ったメンバーを紹介しよう。

左から湯川さん、ムセベニさん、さいトさん、おおたくん(2ろぐ)、ハースニールさん、ちろるさん、shinさん。
そして撮影者であり、亀仙流胴着を着た自分ことCINGだ。

先月開催された第二回秒刊オフの時の一部のメンバー参加しているので、知ってる顔触れもいた。
しかし、そんな事は関係無い。ここのメニューを見た瞬間、驚愕で全員が同じ立場になるのだから(笑)

現地に到着したのは2006/4/15(土)午後1時。天気は曇り空が広がっており、若干雨が降っている。

そんな悪天候にも関わらず駐車場は満杯!そして店内も満席!!
名古屋のネタの王様の名は伊達じゃない。全国各地から様々な人が連日訪れているのだ。

数十分後、8名分の席が空いたとの事で店員に奥の席まで案内される。
この人数なので正直バラバラに別れて座る事を覚悟していたが、
幸運な事に4席のテーブルが2つ並んで空いた為、全員分の席を確保することが出来た。

ここにいる全員が希望と期待を胸に秘め、メニューに目を通す。

言い忘れていたのだが俺は既にマウンテンは2度経験している。
最後に行った日は日記の過去ログを見てもらえば分かるのだが、去年の4月13日に友人達と訪れている。

ん?4月13日?……ハッ!こりゃたまげた!
偶然にもほぼ1年前じゃないか!狙ったワケじゃなく、マジで知らなかった…。

ちょうど1年前の登山記を記憶の引き出しから引っ張りながら今回の登山に臨んでいこう。

 

全員がそれぞれ注文を終え、今回の登山の対戦相手が決まったッッ!!

 

CING vs カルボエッグ

ムセベニ vs 甘口バナナスパ

ちろる vs お茶ピラフ

ハースニール vs メンタイスパ

おおたくん vs みそ納豆ピラフ

さいト vs うめスパ

shin vs おしるこスパ

湯川さん vs ハンバーグスパ+甘口メロンスパ

 

以上の通りになっている。
まぁ中には普通においしそうな物もあるが、あくまでもゲテモノばかりじゃないという事をご理解頂きたい。

しかし湯川さんが何と2人も同時に相手するとは恐れ入った。

ツワモノが揃うこのマウンテンに置いて1vs1でも苦労するというのに、
そんな事を気にも止めずこの威風堂々とした体制!初マウンテンでこれだ…尊敬に値する。

全ての品が出揃った後、皆はそれぞれ登頂を開始した。
俺も卵がふんだんに使われたカルボエッグを食し始める。

このカルボエッグ…卵の白身が苦手という方には激しくオススメできない!

口に入れる度に、「ドロッ」とした感触が口いっぱいに広がる。

俺は食感に関しては全く気にしないし、むしろ卵は好きなので普通に美味しくいただいた。
このクリームもまた絶賛だ。甘いモノが大好物にとってはこれは楽勝だぜ!!

 

カルボエッグ完食

そして無事に登頂成功!実はダブルでもイケたかも!?
正直ヌルかったな…まだ前回の甘口バナナスパの方が厳しかったぜ…。

各地でも登頂の声が上がるが、逆に遭難しかけている方も見られる…。
特にみそ納豆ピラフが厳しいらしい…俺も試しに食してみるが、これはヒドイwwwwwwww

つーか臭い!!納豆の匂いなんだろうが、ここまで異臭を放っていたら納豆の所為だけとは考えにくい!!
部屋内に充満してくるみそ納豆スメル…。だ、誰か換気をお願いしたい!!でなければ俺ら窒息死するwww

異彩を放ったメニュー達を自分の舌で確かめるべく回し食いが始まる。
「なんだコレ!」や「ゲェーッ!」や「ンまぁ〜〜〜〜〜い!!」など、驚嘆の雄叫びが店内にこだました。

良い意味でも悪い意味でも皆がこのマウンテンを楽しんでいるようだった。

今回が初体験の方には、是非ここの素晴らしさを噛み締めて帰宅して頂きたい。

 

登山が終わった後、その疲れを癒すが如く皆無口になる。

その静寂さがまた不気味だ…これが疲労困憊というものだろうか。
まるで一仕事終えてきたようなそんな表情だ…まぁある意味一仕事だったが…。

湯川さんはここで食後のコーヒーを頼むが、皆が怖いくらいにそのコーヒーを見つめる…。
マウンテンの魔力なのか、普通のメニューがここでは異色に見えてしまうのだろうか…。
その目は間違いなく珍しい物を見ようとしている目だ…。

 

みんな落ち着け

それただのコーヒーだから

 

腹的に物足りなかったので俺はデザートとしてクリームソーダを注文する。
ちろるさんはチョコパフェだ。女性の王道的デザートと言うべきだろう。

しかし、隣のテーブルで間違ったチョイスをかましてくる。

何故なら、マンゴスペシャル氷を頼んだからだ!!

マウンテンのカキ氷と言えば、マウンテンの名に相応しいてんこ盛りの量の氷。例えるならそれは氷山!!

そして数あるカキ氷の中でも俺が1番気になっていたメニューがこのマンゴスペシャル(辛口)

いやいやいやいや……マンゴは分かるが「辛口」ってなんだよ辛口。
マンゴに辛いも甘いも無いだろうwwwwwwww正直言ってこのセンスはどうかしてる!!!!!

「ねーーーーよwwwww」と思いつつも心の中ではワクテカしている俺がいた。
それはきっと他の人も同じであろう。

まず運ばれてきたのはチョコパフェとクリームソーダだ。

チョコパフェ

クリームソーダ

チョコパフェは通常と比べてやはり量があるが、そこまで騒ぐ程では無い。
むしろ甘いものが好きな人は口内に涎が溢れんばかりの勢いでパフェを見つめる事であろう。

クリームソーダの方はまぁなんつーか盛られたバニラアイスの量が間違っている。
しかし、何故赤色なのだ?てっきり緑色を想像したので注文を間違えたんじゃないかと思った程だ。
赤色だからってイチゴの味なぞしない。青色1号のインスパイヤで赤色1号とでも名付けておこうか。

 

さらに数十分後、恐れていた怪物が我々の目の前に立ちはだかる!

 

辛口マンゴー氷

デカァァァァァイッ説明不要!

 

おい!誰か自衛隊でもウルトラ警備隊でも呼んで来い!!

 

コイツは異常事態だ!!

 

何度か見たとは言え、やはりデカいモノはデカいッッ!!
その圧倒的な氷の山脈がテーブルの上を占領し、我々を威嚇している。

多くのチャレンジャーがこの氷山の中で遭難した事であろう…。
我々は志半ば無念に倒れた人々の念を背負って挑戦していかなければならないのだ!!

グダグダ言ってるヒマはねぇ!!早速コイツを食してやるぜ!!カキ氷がなんだ!!辛口がなんだ!!

 

いったっだきま〜す♪(´人`)

 

……。

 

マンゴーシロップジュウジュウ…

山盛り氷ショリショリッ…

出来たてカキ氷パカッフワッ

カラシトットットッ…

 

ハムッ ハフッハフッ、ハフッ!(←クソ辛い)

 

なんじゃこりゃああああああああああああああああああああッッ!!

辛い!!クソ辛い!!マジ辛い!!スーパーウルトラミラクルローリングスペシャル辛いッッ!!

意味分からん!!何でマンゴーにこんな辛い物を入れる意味が分からん!!
しかも最初の数秒間だけほんの〜〜り甘いモンだからついつい油断した瞬間にコレだよ!!

 

どんなツンデレだよッッ!!

 

「甘いモノと辛いモノが合わさって見事なコラボレーションをかもし出していいジャン♪」
なんてほざく奴はちょっと来いwwwwwwwwwwwいいから今からマウンテン行って食ってみろwwwww

もちろん俺だけじゃなく他のメンバーも「辛い辛い!」の応酬!
ハッキリ言ってこれを美味しく食べる奴はどうかしてる。まぁどこかにいるんだろうが…。

こんな究極のツンデレに誰しもが撃沈して行き、結局完食できず!!

いや、ホント無理です…勘弁して下さい…_| ̄|○

 

その後は辛口マンゴーの余韻に浸るかのように(いらん余韻だ)しばらくまったり過ごした。
来た時はまるで戦争のように店内が慌しかったが今じゃそれも治まっているようだ…。

しかしそんな静寂を打ち破るかのようにある人物が颯爽と登場!!

 

なんとマウンテンの店長だった!

 

バキのガイアの如くデカい声を挙げる店長。
実は湯川さんが一緒に写真を撮ろうとしていたが忙しくてなかなか来れなかった。
ようやくお店の方も落ち着いて来たのか、わざわざ駆けつけてくれたのだ。

店長のスペックだが、名古屋弁を自在に操るとんでもなく明るい人。
少し怖いイメージがあるが、そんな物を払拭するかのような良い人当たり。
さすがはマウンテンの店長。強烈なカリスマ性を全身から放っている。

この人は「店長」という肩書きじゃその器に収まりきらない!
「マウンテン」といえば「山」…「山」と言えば「山篭り」…「山篭り」と言えば「仙人」

そう。このお方は「仙人」と呼ぶのが相応しいかもしれない。

そして早速記念撮影に移る事に。

 

店長と湯川さんとで3ショット

 

光栄な事に何と俺まで写真に入る事が出来た!俺はあまり隠れてる感じがしないが、もういいや!
湯川さんとマウンテンの店長とで3ショットを撮れるなんて…俺なんかでいいのだろうか…。
ドラゴンボールの亀仙流胴着Tシャツなんかで申し訳ないです…。
しかし滅多に体験できない事。本当にありがとうございます!!

 

こうして今回のマウンテンオフは幕を閉じた。

参加してくれた皆様本当にお疲れ様でした。
あと、俺がやたらとでしゃばってたような感じがしたので不快に思われた方スイマセン…。

マウンテンレポはネット上にたくさんあるので、
それらに比べたら俺のテキストもありがちなようで恐縮なのですが、
こんなレポでも楽しんで頂けたら幸いです。

マウンテンにまだ行かれてない方もこれを機に是非訪れてみては如何でしょうか?
こんな奇抜な物ばかりじゃありませんので大丈夫です。味もなかなかいいですよー。

今日もマウンテンは多くのチャレンジャーを迎え、そして送り出していく…。
しかしどんな事であれ、マウンテンから出る人々に共通して言える事は、その笑顔

マウンテンは多くの人に愛されている事を実感した今日この頃でした。

 

またな!!

 

バイバイマウンテン!感動をありがとう!

 

私的世論調査 管理人
CING

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