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「 漫画・ラノベ 」一覧




「涼宮ハルヒの退屈」

涼宮ハルヒの退屈 著:谷川流

涼宮ハルヒの退屈

ハルヒがまた素っ頓狂な事を言い出した。草野球に出場しようとの事だ。
SOS団の知名度を広めるという名目だが、ただ単にハルヒは退屈していた。
キョン達はハルヒの暇つぶしに非日常を交えながら巻き込まれていく。
「涼宮ハルヒの退屈」「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群」を収録した短編集。

さて、短編集って事で息抜き的お話。「笹の葉ラプソディ」以外はアニメでも描かれた。
「退屈」はSOS団が草野球をする話なんだけどこれはアニメにして正解。
アストロ球団も腰を抜かすトンデモ野球は文字で見るより動きがあった方がいいね。
何よりチアガール姿で動くみくるとハルヒが拝めるのはアニメだけwww

「笹の葉ラプソディ」はキョンが中学の頃にタイムスリップし、その頃のハルヒと会う話。
時間旅行という不可思議現象を描いた話なんだけど、結構重要な伏線が潜んでいる。
ハルヒにとって重要なキーワードである「ジョン・スミス」が登場したのもここ。
ジョン・スミスは中学の頃のハルヒに会った時にキョンが名乗った名前。
ハルヒの「あんたとはどっかで会った事あるような…」という既思感はこれが原因です。

「ミステリックサイン」は電脳空間で巨大カマドウマとのバトル。
アニメで古泉がクラッシャーボール光球アタックを披露したやつね。
あのカマドウマは生々しくて正直気持ち悪い。そして長門はやはり最強。

「孤島症候群」は南の島へ合宿に行く話。
ミステリ小説よろしく事件が発生し、SOS団でそれを解決するというもの。
作者はミステリも書けるんだなーと思った。今までの流れがカオスなんで新鮮だね。
特に複雑なトリックを用いたわけじゃないけど、短編だからこんなもんかな。


「涼宮ハルヒの溜息」

涼宮ハルヒの溜息 著:谷川流
涼宮ハルヒの溜息
文化祭に向けて自主映画を作る事になったSOS団。無論ハルヒの思いつき。
主役を務めるみくるはハルヒに振り回されながらも撮影に臨む。
呆れながらもカメラを回すキョンだったが、撮影中に不可思議な現象が起きる。
涼宮ハルヒシリーズ2巻目。
アニメは時系列バラバラに放映されていたけど、ラノベでも時系列バラバラだったとは…。
前作「憂鬱」から時はいきなり文化祭が行われる秋になっています。
これはアニメ1話の「朝比奈ミクルの冒険 Episode 00」の撮影風景かね。
映画の本編が読めるのは6巻の「涼宮ハルヒの動揺」にて。
2巻は萌えを全面的に押し出していた。
特にみくるの魅力をふんだんに詰め込んだ回となっているw
いやー本当みくるは可愛いわ。あざといという声も挙がるかもしれんがそれでも可愛いわ。
キョンがみくるを心のオアシスとしているのがよく分かるぜ!みくるファンは要チェキ!
それに比べてハルヒと来たら…1巻の傍若無人っぷりがさらにパワーアップしてる。
これでハルヒを好きになる人はいるのだろうか?ドMでない限り受け入れがたいぞ。
みくるを好き放題やってるハルヒがうらやま…けしからん!
ひょっとしたらハルヒの監視役は戦争に行くより大変なのかもしれない。
未来人の末端のみくるはよく耐えたと思う。


今週のサンデー(10号)の感想

あいこらが最終回。結構好きな漫画だっただけに残念だわー。
しっかし最終回だと言うのに本誌は全然盛り上げてくれないなー。
看板だったガッシュの最終回もそうだったし、そんなに関心がないのだろうか?

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「涼宮ハルヒの憂鬱」

涼宮ハルヒの憂鬱 著:谷川流
涼宮ハルヒの憂鬱
クラスの自己紹介時にある女子生徒がとんでもない発言をする。
「東中学出身、涼宮ハルヒ。ただの人間には興味ありません。
この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

その女性の名は涼宮ハルヒ。容姿端麗、運動神経抜群だが、奇行が目立つ謎の少女。
ごく平凡な一般人の男子生徒(あだ名はキョン)は、好奇心からハルヒに話し掛ける。
その時からキョンの平凡な日常は終わりを告げた。彼は常軌を逸した日常に巻き込まれていく。
様々な所で話題を呼び、ハルヒブームを巻き起こした。角川スニーカー大賞受賞作品。
ハルヒはアニメから入った人なので是非とも原作を読んでみたいって事で読んだ。
読んだのは既に1年半前の事なので感想書く為かるーく読み直し。
原作読んで分かったんだけど、アニメの方は非常に原作に忠実である事が分かった。
原作はキョンの語りで物語が進行していくんだけど、アニメのまさにそれ!
読んでる途中でキョンボイスが脳内で再生されちゃうぜ。
文字だけで見るとハルヒはホント電波な人間だなーと思った。
アニメではあの可愛い顔が常に見れるからちょっとは許せるけど、原作は…。
傍若無人、トンデモワガママ女ですな。原作先に読んでたらイメージが変わってたかもしれん。
キョン視点+あの独特のナレーションが俺にとって新鮮だった。
そういえば一人称視点のラノベってあまり読んだことないんだよ。
この修飾語と比喩のオンパレードがクセになりそうだ。キョンはこれ考えてて疲れないのか?
キョンは哲学家を目指したらいいと思う。21世紀のデカルトと呼ばれるかもしれんべ。
なんだかんだ言って楽しめました。以降このシリーズを読み続けていこう。