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「 漫画・ラノベ 」一覧


「涼宮ハルヒの消失」

涼宮ハルヒの消失 著:谷川流

涼宮ハルヒの消失

SOS団でクリスマスパーティーを企画するハルヒ。
NOという選択肢を与えられていないSOS団の面々はパーティーの準備を進める。
そしてクリスマスまでもうすぐという時にキョンは奇怪な現象に巻き込まれる。
ハルヒの存在が消え、みくるや古泉はキョンの事を全く知らないと言う。
一体キョンの周りで何が起こってしまったのか。

ハルヒシリーズの4巻目。
今までも現実を超えた怪奇現象が起こっていたが、今回は特に大規模。
タイトル通りハルヒが突然消失してしまうので興味を惹かないワケがない。
物語中はひたすらキョンが奔走する事になり、ほとんどキョン中心で展開。
キョンの心情の変化に注目しておきたい。よく表現できてると思う。

萌えポイントはやはり変わった長門に尽きる!
有機アンドロイドとしての長門じゃなくて、内気で読書が好きな人間の長門が登場する。
この長門の破壊力は抜群だわ。人間らしく頬を微かに染める所なんてヤッバイね!
長門好きにはたまらないのではないか。感情があるなんて邪道と言うファンもいると思うがw
ハッキリと言おう、すごく…かわいかったです。

何気に前作「退屈」の笹の葉ラプソディでの伏線回収イベントあり。
パラレルワールドもタイムパラドックスも何でもアリになってるが、そこんトコは許容する。
キョンと同様、読んでる俺も一体何が起きてるんだと困惑せずにはいられなかった。
読者をグイグイと引き込む構成力。感情移入もしやすくとても面白かったと思う。

ハルヒ新アニメではこの「消失」が描かれる噂があるとかないとか。



「バカとテストと召喚獣」3.5巻

バカとテストと召喚獣 3.5巻 著:井上堅二
バカとテストと召喚獣 3.5巻
おバカ系学園ラブコメのライトノベルが本筋からちょっと離れて短編集をリリース。
今や続きを非常に楽しみにしているラノベになった。
3巻のあとがきで3.5巻は水着の回が書かれるって事でそこから非常にwktkだったね!
読む前から俺の心臓は高鳴りっぱなし。落ち着けクールになれ俺!
短編は5つ収録されており、最初は明久と葉月の出会いを描いたもの。
うわぁもう葉月ちゃんやべぇ!こんな妹欲しい!何コレ?俺を萌え殺す気なの?
明久がいいヤツすぎる。基本ヘタレだけど人の為に尽くす行動力が異常。
そらーモテまくるわ。To LOVEるの結城リトみたいなヤツだね。
明久へのラブレター騒動の話はバカ分担当。
こういう時だけ絶大な力を誇るFクラスの団結力に感服せざるを得ない。
その死線をくぐり抜ける明久の回避能力もハンパじゃない。
3つ目は雄二と翔子の仕組まれたデート話。
押しかけ女房の翔子の魅力がふんだんに詰め込まれています!翔子ファン必見!
そんな翔子のアプローチを頑なに拒む雄二はいっぺん死んでみるべきだよね!
いつも鬱陶しがっている雄二だけどここで彼の漢っぷりが見られる。
この二人にはホント幸せになってほしいと思った。翔子可愛いよ翔子。
4つ目は待ってました水着話!
…冒頭の絵で既にやられました。あぁもう全員お持ち帰りしたい!
絵師の萌え絵が素晴らしすぎる!姫路さんのポテンシャルがここまでとは…。
水面下で姫路と美並の明久争奪戦が行われているのはいいね!明久はとことん勘違い。
だけどこの回の主役はなんと言っても秀吉だと思う。秀吉の水着姿…(ブババーーーッ)。
落ち着け…秀吉は男だぞ…!いや、もう学園公認で「性別:秀吉」になったんだw
5つ目は明久達のバイト話。
基本はバカ話だったね。ここでも秀吉が活躍してましたが(萌え的な意味で)。
分かってた事だけど明久がここまでバカとは…。なんでこんなヤツがモテるんだ。
初の短編集だったけど文句の付け様がないほど素晴らしい!
いつものバカテストがなかったのは残念だけどそれが些細な事に感じる。
今の所安定しているので安心して読める。いいテンポだなー相変わらず。
早く4巻が読みたい!なんてったって俺の嫁の美波が活躍するんですよ!
3巻のラストでアレを見てしまったらもう考えただけで(ボタボタボタ…)。


今週のジャンプ(12号)の感想

最近買った漫画。
ジャンプ感想の日だけど紹介する漫画はマガジン系。
さよなら絶望先生 12巻
さよなら絶望先生 12巻
アニメ化したのにそれをも自虐ネタにするとはどれだけネガティブなんだw
あとMAEDAX自重。
ハンマーセッション! 6巻
ハンマーセッション! 6巻
エリカ編~甲斐編~時計塔幽霊騒ぎ編の途中まで収録。
甲斐編だけどやっぱり今村ケンカ塾でのケンカの上達の早さが尋常じゃないと思う。
末恐ろしい生徒達だ。
BLOODY MONDAY 4巻
BLOODY MONDAY 4巻
あぁー俺の宝生さんが!ここら辺の展開はホント先が読めなかったわ。

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「涼宮ハルヒの退屈」

涼宮ハルヒの退屈 著:谷川流

涼宮ハルヒの退屈

ハルヒがまた素っ頓狂な事を言い出した。草野球に出場しようとの事だ。
SOS団の知名度を広めるという名目だが、ただ単にハルヒは退屈していた。
キョン達はハルヒの暇つぶしに非日常を交えながら巻き込まれていく。
「涼宮ハルヒの退屈」「笹の葉ラプソディ」「ミステリックサイン」「孤島症候群」を収録した短編集。

さて、短編集って事で息抜き的お話。「笹の葉ラプソディ」以外はアニメでも描かれた。
「退屈」はSOS団が草野球をする話なんだけどこれはアニメにして正解。
アストロ球団も腰を抜かすトンデモ野球は文字で見るより動きがあった方がいいね。
何よりチアガール姿で動くみくるとハルヒが拝めるのはアニメだけwww

「笹の葉ラプソディ」はキョンが中学の頃にタイムスリップし、その頃のハルヒと会う話。
時間旅行という不可思議現象を描いた話なんだけど、結構重要な伏線が潜んでいる。
ハルヒにとって重要なキーワードである「ジョン・スミス」が登場したのもここ。
ジョン・スミスは中学の頃のハルヒに会った時にキョンが名乗った名前。
ハルヒの「あんたとはどっかで会った事あるような…」という既思感はこれが原因です。

「ミステリックサイン」は電脳空間で巨大カマドウマとのバトル。
アニメで古泉がクラッシャーボール光球アタックを披露したやつね。
あのカマドウマは生々しくて正直気持ち悪い。そして長門はやはり最強。

「孤島症候群」は南の島へ合宿に行く話。
ミステリ小説よろしく事件が発生し、SOS団でそれを解決するというもの。
作者はミステリも書けるんだなーと思った。今までの流れがカオスなんで新鮮だね。
特に複雑なトリックを用いたわけじゃないけど、短編だからこんなもんかな。