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「 獣神演武 」一覧

「獣神演武」26話の感想

獣神演武 第26話(最終回)「演武の果て」
遂にラストバトル。人を超えた慶狼と岱燈とガチンコ勝負だ。
人を超えた慶狼の強さは伊達じゃない!岱燈の攻撃が全く効かない。
蹴っても殴ってもピクリとも動かない。ブロリーに攻撃してる悟空達のようだ。
そして慶狼の攻撃力はハンパ無く、あっという間に岱燈はフルボッコにされる。
慶狼の体から顔だけ生えてきた史明がマジキモイ。
しかもあちこち移動できるモンだからますますキモイ。お前は戸愚呂兄か。
慶狼は何とも思わないのだろうか。こんなのが自分の体から生えてきたらマジ泣くぞ。
慶狼の圧倒的な実力の前に鳳星もやられ、遂に戦う気力を無くしてしまう。
トドメを刺される寸前にそれぞれの敵を倒した虎楊や劉煌らが駆けつけ、間一髪の所救う。
ここから先は分かりやすい展開。仲間の為を思えば何倍ものパワーが出せるのが主人公特性。
慶狼の「バ、バカな!貴様のどこにそんな力が!」というありがちなセリフを吐いてビビる。
そして渾身の一撃を込めた拳同士のぶつかり合い。そして全ては眩い光に包まれた…。
物凄い勢いで賢嘉爛舞が汰臥帝の元に来た。賢嘉爛舞を手に取った所、あっさり抜けた。
新しい皇帝陛下誕生の瞬間でしたとさ。
あとはエンディングが流れながらの後日談。
どうやら全員無事だったようだ。劉煌が坊主頭にしていたのはワロタw
生死不明の僕らの岱燈はもちろん最後に登場。都に平和が訪れて終わりましたとさ。
このアニメを振り返ればとても少年漫画らしい展開だったと思う。
最近の少年漫画ですら見かけない「大切な人の死」をも取り扱ってたぐらいだし。
ただストーリーに奥深い物は感じられず。ハガレンクオリティには遠く及ばなかった。
ぶっちゃけ途中で切った人は多いんじゃね?俺も何度切ろうと思った事やらw
話をもうちょっと練ればいい作品に仕上がったと思う。設定は悪くないしね。
連載されている漫画版はどのような方向に向かうのだろうか。


「獣神演武」25話の感想

獣神演武 第25話「貪狼神」
敵の大将であるヒゲ野郎までもうすぐだ!その前に立ちはだかるのは趙香と劉煌。
劉煌は既に敵意はなかったが、肉体が慶狼に操られている状態。
これを止めるのは岱燈。友情パワーによって慶狼の呪縛から解き放たれるのでした。
罪を償う為に自決しようとした劉煌を止めたのは将鶴。やっとまともな活躍が来た。
将鶴まで岱燈側についてファビョる趙香ざまぁwwwwwwww
しかし将鶴は劉煌の中で暴走している史明の魔力を消す為に力を全て使い果たし、逝く。
やっと五神闘士全て揃ったと思ったらこの展開ですか…将鶴の立場が…。
先を進む岱燈達。趙香と側近のくの一達は全員屍人と変わり果てていた。
くの一を相手にするのは虎楊。趙香を相手にするのは劉煌&麟盟。
劉煌が星の宿業関係無く麟盟を守りたいという想いを示したのには感動した。
あの頭デッカチな劉煌からそんなセリフを聞けるなんて麟盟も感激だろう。
劉煌が一番頼もしく思えた瞬間でした。
思えば趙香もちょっとカワイソウな人だよな。慶狼への忠誠心は命を捧げる程高いのに。
史明や劉煌の陰に隠れてヘタレなポジションを欲しいままとしていたのに。
その高い忠誠心が報われずに逝ってしまいそうだ。
岱燈、鳳星、頼羅はとうとう玉座の間に辿り着いた。
迎えるのは石仮面の力で人間をやめた人間を超えた慶狼。
遂にラストバトルが始まる!次回で最終回だ!


「獣神演武」24話の感想

獣神演武 第24話「暴走せし宿業」
慶狼の残虐超人ぶりは止まらない!
広場に民を集めて無差別大量殺人を行い、街の至る所で屍人が現れ、民を殺戮しまくる。
これが慶狼が強く抱いていた野望だった…。全ての民を殺し、帝国に平和をもたらす。
このとんでもないやり方に岱燈達はおろか劉煌さえも驚愕する。
劉煌よ…これを見てもなお慶狼に従うと言うのか?魔王に従うようなモンだぜ。
劉煌は慶狼を説得にかかるも聞く耳を持ってもらえず。
母が死んだのは仕方の無かった事なんだと言う劉煌に対し、
ならば国が滅ぶのも仕方の無い事であろうと返す慶狼。
小学生レベルの屁理屈じゃねーかwwwもうこうなったら誰にも止められない。
絶望する劉煌。やっと自分の愚かさに気付いたか!
岱燈達は決戦前夜って事で翌日の慶狼との決着に備えていた。
RPGでいえばラストダンジョン突入前イベント。仲間達の想いを確認し、決意表明。
頼羅まで付いてくるのか!まぁずっと一緒だったんだからここまで来たら最後まで一緒だね。
仲間達に見守られながら、生きて帰って来れる事を信じて決戦の地へ赴くのでした。
慶狼にまた新たな動きが。
史明を捕えてその力を自らの肉体に取り込み、とうとう人ならざる者へ進化した。
史明哀れなり。慶狼は本当の意味でも魔王となってしまった。とんでもねぇヤツだ…。


「獣神演武」23話の感想

獣神演武 第23話「激突」
かつて旅を共にした親友同士である岱燈と劉煌が激突!
星の宿業はこうまでも人の運命を弄ぶのか。単に劉煌が宿業に拘りすぎなのか。
どちらかというと岱燈は星の宿業なんか関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!って感じだけど。
二人はとても楽しそうに戦っていた。まるで悟空とベジータみたいに。
なんだかんだ言ってやっぱりこいつらは仲がいいんだなと。
殴りあう事で分かり合える男という生き物に頼羅ちゅわんが呆れてます。
「男ってどうしようもない同盟」の代表のセリフが久々に聞けた。
ちゃっかり侘姫を同盟に誘ったりするなwそして侘姫も同意するなwwwww
そんな和やかな雰囲気をぶち壊すように放たれた慶狼の魁迅刀。
汰臥帝と侘姫を庇ったのは孔凋!あぁ…孔凋のおっさんが!!
実の娘である侘姫を気にかけたり、武人魂溢れたりととせっかく俺の中で株が上がってたのに…。
王道の少年漫画らしく、こういったキャラはどんどん死んじゃうなぁ。
慶狼に殺られたのにも関わらず、最後まで慶狼への忠誠を失わなかった孔凋が天晴れすぎる…。
怒る岱燈と慶狼が激突!操気法内伝の拳のぶつかり合いだ!
物凄い派手な爆発が上がったが戦いはこれで終了。ん?まずは力比べってか。
二人のいた場所に大きなクレーターが出来たのを見て驚く劉煌。確かにあれは隕石級だ。
とうとう岱燈も慶狼とタメ張れるまでに成長したか。
慶狼の支配が始まった。民を集めて何するかと思いきやなんと皆殺し!
ギアスのユーフェミアの如く老若男女構わず殺す。おいおい…なんだよコレ…。
争いの元凶は人間。ならばその人間を滅ぼせば平和が訪れるという思想。
いやーここまでやるとは正直微塵たりとも思ってなかった。
一般人には手を出さないだろうと思ってた俺が甘かったぜ。もうこりゃぶっ倒すしかないな!


「獣神演武」22話の感想

獣神演武 第22話「帝都錯綜」
とうとう慶狼が皇帝の座に就いた。
賢嘉爛舞を民が見てる前で抜き、真の皇帝だという事を知らしめる。
これにより汰臥帝は皇帝の座を失脚。新たな時代の幕開けがハジマタ。
その事を聞いて岱燈達は汰臥帝&麟盟救出の為に統悠寺へ。
劉煌は慶狼に自分はあなたの息子と告白する。
ちょっとビックリした慶狼。いやいや、どう見ても母親にソックリだから分かるだろ!
しかも「すまん」の一言で終了。これは返す言葉が見つからないのか面倒なだけなのか。
まぁでもあの慶狼からそういう言葉が出てくるだけマシだったと思う。
汰臥帝奪還作戦は気球を利用した奇襲。この時代に気球があったのか。
虎楊が作戦を激しく嫌がってた理由が分かった。単に高所恐怖症wwwwwww
皆の指導者的立場で常にカッコいい所を見せていたのに何この変わりっぷりは!
ちょっと虎楊がカワイイじゃねーか。
作戦は無事成功。戻る途中、気球が劉煌の超遠距離投擲によって穴が開けられ、墜落。
次回で岱燈と劉煌が激突ですな!それよりも気になったのは次回予告なんだけど!
特に提供のクレジットが出てる間。一体何が起こったんだ!


「獣神演武」21話の感想

獣神演武 第21話「悲憤の白衣」
慶狼は白い祈り装束を身に纏い、孔凋&劉煌と共に森へ。
森の入り口まで着いたら慶狼独りで入っていった。何があるというのか。
一方岱燈は史明にホイホイと釣られて着いて行く。
史明の事だ、大方慶狼と会わせる気なんだろう。このサディスティックめ。
そんな事を思っている間に岱燈と慶狼が出会ってしまった。一触即発か?
…と思いきや今の慶狼は戦う意思は無い。理由は慶狼は妻の墓参りに来ていたからだ。
流石の岱燈も空気は読めるようで振り上げた拳を下ろす。
そして慶狼から語られる自らの過去。時を同じく孔凋も劉煌に慶狼の過去を語る。
若い頃の慶狼は頼れる領主で、村民からも厚い信頼を得ていた。とても爽やかな青年だ。
しかし村が焼き払われ、村民を守れなかった事を悔やんで旅に出る。
旅先である女性に出会う。その人は劉煌の母。って劉煌に物凄いソックリでワロタw
慶狼と劉煌母が仲良くしているのを見ても、どうもアッー方面に考えが行ってしまう!
ここまで似せなくてもいいのにwwww
子も生まれ、しばらく平和に暮らしていたが、再び村が焼き払われてしまう。
劉煌は母に庇ってくれたお陰で無事だったが、劉煌母は息絶えてしまう。
激しい雄叫びを挙げる慶狼の左肩に現れた貪狼の紋様。これが慶狼覚醒の時。
根元から腐った帝国を変える為、自ら帝国の下に就き、統制を目指すという目標があった。
そして慶狼はやっと地位を手に入れた。悲惨な過去の元に動いていたのだった。
うーんこうして聞いてしまうと慶狼もただの悪いヤツじゃないんだなと思ってしまう。
ただやり方がいけないね、武力による制圧だし。やってる事は村を焼き払った連中と変わらん。
同じく帝国を変えようとしている岱燈ともウマが合わなさそうだしね。
やっぱり星の定めには逆らえませんってか。


「獣神演武」20話の感想

獣神演武 第20話「動乱の幕開け」
劉煌は闘核を謀反の疑いがあるって事で幽閉する。
これは慶狼の策なのか。玄狼党を快く思ってない輩は摘んでおこうという魂胆か。
しかし劉煌は何の疑いもなく捉えちゃうんだな。もうどうしようもねぇ。
闘核が捉えられたという情報が入り、虎楊はある策を思いつく。
謀反の疑いがあるのならば実際に起こしてしまえと闘核をけしかける作戦。
その混乱に乗じて慶狼の元へ向かおうとは虎楊もなかなかウマイ事考えますな。
闘核の説得役に麟盟自ら志願する。やっぱり劉煌に話を聞きたいんだね。
劉煌が戻らない限り麟盟は本当の笑顔を取り戻さないと思う。
麟盟と劉煌が接触したが劉煌は何も言わずその場を去るのみだった。
あぁーこのダメ男!劉煌も麟盟に何か声をかけてやりたいんだろう。
劉煌の事だから今の自分は麟盟と顔を合わせる資格なんかないと思っているのだろう。
史明は岱燈に接近し、皇帝にならないかという話を持ちかける。
岱燈は完全に拒否する意思を示した。すると賢嘉爛舞が輝き出し、慶狼を主と認めた。
皇帝になれる者しか抜けない賢嘉爛舞を抜く慶狼。この高笑いが不気味だ。
サブタイ通り動乱の幕開けを予感させる展開だった。おーこわこわ。


「獣神演武」19話の感想

獣神演武 第19話「わかたれし星」
おろ、オープニングが変わった。エラく中途半端な時期だなぁ。
2クール突入時に変えなかったのは何か意図があるのだろうか。
帝都へ向かう途中、煙が上がっている村を発見する岱燈達。
村が襲われていると思って急いで駆けつけたが、それは煙突から発せられる煙だった。
あちゃー勘違い。まぁあの状況でさらに屈強な男達が出てくると勘違いもするわな。
そこは金鉱山で、汰臥帝の為の貢物を採掘しているとの事だった。
村に玄狼党が襲撃。どこにでも現れるなコイツらは。
手始めにかるーく数人を撃退するが、後に現れたのはなんと劉煌。久しぶりの再会だ。
再会を喜ぶ岱燈達だが、劉煌は玄狼党の一員となっていた事に驚きを隠せない。
「今の私は玄狼党の劉煌だ」という台詞が岱燈との決別をハッキリ表していた。
劉煌の発言から汲み取れるように、今の劉煌は慶狼にメロメロです。
慶狼殿なら国を平和にする事ができるだの国を治めるのは慶狼殿しかいないだの…。
麟盟がカワイソウだ!野郎をベタ褒めしているのを聞いてどう思うだろうか。
麟盟はあまり褒められた事ないのにね。慶狼の方が美しいんじゃないかと勘違いするぞ!
そうなったら危ない。同人誌的にも危ない。
帝国では汰臥帝と侘姫が結婚した。これで慶狼は皇帝の義父になった。
もう慶狼リーチが掛かったんじゃないのか。汰臥帝は果たしてこの国を変えられるか。


「獣神演武」18話の感想

獣神演武 第18話「蓮通寺炎上」
蓮通寺に玄狼党の連中が攻め込んできた。
ヒゲ野郎がやって来るのか!と思いきや連中を率いているのは趙香。
趙香はどうも小物っぽい感じがするんだよね。先走って自滅するタイプだ。
孫寧を人質に取るなど、卑劣な手段を取るが孫寧のジジイは凄く呑気だ。
女忍者を口説く余裕があるぐらい取るに足らない状況だというのだろうか。
物凄い人物なのか本当にボケてしまっているのかのどっちかだねw
しかし史明の気配を感じた孫寧は急に真剣な顔付きになる。
自分の事は構わないから急いで戻れと岱燈に一喝。それぐらい史明を危険視していた。
史明の正体が語られるんだが、なんと人間じゃなく物の怪らしい。それも最悪な部類の。
おいおい慶狼より危険なんじゃないか?真の黒幕って感じがするぜ。
死人を操って曹栄を襲わせ、史明が隙を作った所に一突き。刃は曹栄の体を貫いた。
うわあああ曹栄さんも死んじゃうのか!鳳星の師匠のケースといい、容赦無いですな…。
カッコよく散っていくもんだから余計に心に響く。ザコにやられたのが悔しい。
高らかに笑う史明が外道すぎる。岱燈がギャグ漫画の如く史明をぶっ飛ばした時はスカッとした。
破軍の力をいつの間にか操れるようになってビックリするほどの成長っぷりだ。
目指すは帝都!最終決戦も近い。


「獣神演武」17話の感想

獣神演武 第17話「父子の絆」
蓮通寺に戻ってきた岱燈達は親子の再会を喜ぶ。
劉煌がまだ生きているという事も孫寧から聞かされ、ホッと一安心。
これを聞いて一番嬉しいのは麟盟でしょうな。心の声が聞こえてきそうだ。
久々に曹栄と見回りに出る岱燈。曹栄の口から驚くべき出生が語られる。
岱燈と汰臥帝は血の繋がった双子という事が判明した。
双子が生まれた事で国に混乱が起こるのを防ぐ為、曹栄が岱燈を連れたというワケだ。
しかし曹栄サンやけにあっさりと語っちゃいましたなwもっとタメ入れてもいいのに。
ほとんどの視聴者も予想はしていただろうからかね。ソックリすぎるしね。
岱燈自身も大して驚かない。今晩のメシの方が気になるみたいな顔してるぞ。
そんな重要な話のすぐ後に玄狼党の連中が蓮通寺を強襲する。
展開が早すぎてさっきのビッグニュースがスルーされそうだ。
岱燈の事だから戦ってる最中に忘れちゃったって事もありえるぜw