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「涼宮ハルヒの消失」

涼宮ハルヒの消失 著:谷川流

涼宮ハルヒの消失

SOS団でクリスマスパーティーを企画するハルヒ。
NOという選択肢を与えられていないSOS団の面々はパーティーの準備を進める。
そしてクリスマスまでもうすぐという時にキョンは奇怪な現象に巻き込まれる。
ハルヒの存在が消え、みくるや古泉はキョンの事を全く知らないと言う。
一体キョンの周りで何が起こってしまったのか。

ハルヒシリーズの4巻目。
今までも現実を超えた怪奇現象が起こっていたが、今回は特に大規模。
タイトル通りハルヒが突然消失してしまうので興味を惹かないワケがない。
物語中はひたすらキョンが奔走する事になり、ほとんどキョン中心で展開。
キョンの心情の変化に注目しておきたい。よく表現できてると思う。

萌えポイントはやはり変わった長門に尽きる!
有機アンドロイドとしての長門じゃなくて、内気で読書が好きな人間の長門が登場する。
この長門の破壊力は抜群だわ。人間らしく頬を微かに染める所なんてヤッバイね!
長門好きにはたまらないのではないか。感情があるなんて邪道と言うファンもいると思うがw
ハッキリと言おう、すごく…かわいかったです。

何気に前作「退屈」の笹の葉ラプソディでの伏線回収イベントあり。
パラレルワールドもタイムパラドックスも何でもアリになってるが、そこんトコは許容する。
キョンと同様、読んでる俺も一体何が起きてるんだと困惑せずにはいられなかった。
読者をグイグイと引き込む構成力。感情移入もしやすくとても面白かったと思う。

ハルヒ新アニメではこの「消失」が描かれる噂があるとかないとか。