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「狼と香辛料 7巻 Side Colors」

狼と香辛料 7巻 Side Colors 著:支倉凍砂
狼と香辛料 7巻 Side Colors
狼と香辛料の最新刊はSide Colorsって事で外伝的なお話。中編1つと短編2つを収録。
中編の「少年と少女と白い花」は遥か過去の話。ホロの姿は全く変わってないけどね。
住んでいた屋敷を追い出されるような形で旅を始めた少年クラスと少女アリエス。
旅の途中でホロと出会い、しばらくの間この3人で旅をするというもの。
ホロのイジワル好きは顕在。クラスが子供だからかとにかく彼で遊びまくる。
あーでもホロにとっちゃロレンスも子供みたいなもんか、年齢的に考えて。
ホロに振り回されるクラスと何も知らずに見てるアリエスの構図が微笑ましかった。
ホロが経験してきた旅のほんの一部に過ぎないのが、クラス達にとっては壮大なドラマ。
旅の中でホロはこういう事をたくさん経験してきたんだろうね。
「一人は好かぬ」というセリフがより際立ったような気がした。
短編一つ目の「林檎の赤、空の青」は1巻と2巻の間を描いた話かね。
特に何か目新しい事が起きたというワケでもなく、いつものやり取り。
ホロと出会ってそれほど日が経ってない為、ロレンス涙目なシーンが多かった。
ロレンス流商売テク講座なんじゃないか?と思ったりなんかりしたり。
短編二つ目の「狼と琥珀色の憂鬱」は2巻のノーラとのやり取りをホロ視点から見た話。
ロレンスがノーラと会話している時にホロは何を思っていたのか…それが分かる貴重な話w
こうして見るとホロは明らかに嫉妬心剥き出しだったんだなと。
つい感情的になってしまった自分へのフォローと切り返しっぷりが絶妙。
ロレンスに心中を悟られたくないけど気付いて欲しい。そんな想いが俺の脳をくすぐる。
ロレンスの鈍感っぷりはここでも顕著に表れているなぁ。商売以外の事はホントからっきしだ。
ぶっちゃけこの話がこの巻の中で一番面白かった!またホロ視点での話が読みたいぜ。