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「狼と香辛料II」3話の感想

狼と香辛料II 第3話「狼と埋まらない溝」

アマーティーは大勢の者が見届ける中、ロレンスの目の前でホロに求婚宣言!
ホロはロレンスに大量の借金をしている修道女という設定だ。
アマーティーはその借金を肩代わりしてまで身分を引き取りたいとの事。
ガチでホロに惚れている今の彼は愛の戦士・ラブソルジャーだ。
契約書に血判を押すなど、彼は本気のようだ。

彼がロレンスに突きつけた金額とはトレニー銀貨1000枚。
しかも期限は明日の夕方まで。本当に用意できるのかとロレンス半信半疑だ。
だがアマーティーのこの真剣の表情。アテがあると睨むのが妥当なところ。
一括現金、値引き交渉一切なしという条件で契約成立。
ロレンスの自信はホロがアマーティーになびくわけがないと彼女を信じての事だ。
凄い自信だ。すっかりホロは自分の妻だと思っているのか。
実際それを聞いたホロも笑い話としてロレンスをからかう余裕もある。
勝負するまでの事でもないかに思えた…。

だがしかーし!
ディアナから聞いたヨイツの話を境に急展開!
ロレンスがマルクの所に行っている間にホロはディアナからの手紙を読んでしまった。
ホロは字が読めないと思い込んでいたロレンスの落ち度だ。
既にヨイツはなくなっている。自分にはもう帰る場所がない…。
衝撃の事実に戦慄するホロ。なんとか慰めようとするロレンスだが、
何故今まで黙っていたのかを問い詰められ、返す言葉がなくなってしまう。

アマーティーは黄鉄鉱の高騰に便乗して着実に資金を集め、
ロレンスとホロの仲は険悪なものなり、形勢逆転!!
リュビンハイゲンであったような大量の借金を被るよりも厄介だ。
まぁホロは俺の嫁みたいな余裕ぶっこいた態度を取ってたから
少し自業自得なのかもしれん。